キャッチーなメロディと力強い歌声が、どんどん会場を解放的にしていくさまが痛快だった。
中盤で岩淵紗貴(Vo・G)が、不甲斐ない自分を認めて、「主役になれなくても、脇役として、不甲斐ないNo.1になると決めた」と、
そして、そんな自分の書く曲に共感してくれるみんなもどこかしら不甲斐ないはずだから、ここにいる間は日々の鬱屈を晴らしてやると話していた。
オルタナティブからEDMまで、多彩な楽曲のどれもが気持ちいいくらいまっすぐ刺さってくるのは、楽曲の力はもちろん、そんな彼女の思いが全力で込められているからだ。
観ていて力が湧いてくる、素晴らしいライブだった。
MOSHIMOは、7月15日開催のJAPAN'S NEXT 渋谷JACK 2018 SUMMERに出演します。
現在チケット抽選先行受付中なので、是非、渋谷JACKでのMOSHIMOも観に来てください!(塚原)