今日発売の、サンボマスター最新作『終わらないミラクルの予感アルバム』。
気づいてみれば、もうキャリア7枚目のアルバムということになる。
それで、平然とすげえアルバム作ってくるのだから、やっぱりサンボはすごいのだ。

アルバムについて3人に取材したのは結構前になるんだけど、現在発売中のロッキング・オン・ジャパン11月号にインタヴュー掲載してます。
今回のアルバムは、とにかくレゲエからディスコからダブステップまで、最新の「踊れるサンボ」が展開される痛快作なんだけど、基本的には打ち込みではなく生音ベースでサウンドを作っている。
だから、既存の打ち込みサウンドには出ないグルーヴが出まくるんだけど、とにかく個別のサウンドを決め込んでいくのに時間がかかって大変だったという話が印象深かった。

なんで、サンボの3人はこういうニューサウンドを取り込んで咀嚼して爆発させるのが大好きなのか。それは、単純に音楽オタクだからという言い方もあるんだけど、もうひとつの大切な理由は、それが常にライヴの現場でお客さんの肉体に届いて、それがステージに跳ね返って、すごいエネルギーが生まれるからだ。そういう前提で、どの曲も作られている。それが全曲とにかく気持ちいい。

最新のPVはこれ。”スローモーションラブ”。メンバー出てこないけど、熱い男女のラブパワーが漲っている。

ちなみに今日は21時から公式サイトで、スペアザの面々を招いてWEB生放送があるみたいです。どんな空気で盛り上がるんだろうか。　見られる人はぜひチェックを！

http://www.sambomaster.com/special/miracle/index.html

写真はJAPAN取材の時のもの。在庫のない書店もあるみたいなので、まだの人は早めにチェックしてください！（松村）