来週発売になるSuperfly初のベストアルバムに収録される新曲3曲のうち、最後の公開となる”Starting Over”のMV。
本当にいい曲だ。
Superflyらしい壮大なバラードでありながら、これまで彼女が歌ってきたバラードともどこか違う、パーソナルで穏やかな響きがある。
デビュー直後にいきなりブレイクを果たし、常にポジティヴな歌を求められるパブリックな存在としてここまで突き進んできたSuperfly。
このMVではその歩みにおける悩みや壁の存在が告白されているが、それでもなお、「未来」を歌う歌にはポジティヴなメッセージを託すのがとても彼女らしい。
そして、その実直な姿は力強く頼もしく、同時にどこか儚げでもある。
いまさら何をという話かもしれないが、本当にいいヴォーカリストになったなあと思う。
早く、またライヴで彼女の歌を聴きたい。