その暴力描写が物議をかもしているM.I.A.のクリップ「Born Free」。中でもショッキングなシーンは、まだ年端もいかない少年が頭を撃ち抜かれる場面だが(て書いてて、やっぱりぞっとするな)、その少年役を演じていたハムリック君12歳が、論争の的になっているM.I.A.を擁護している。彼曰く「僕が思うに、彼女は、暴力を終わらせるために、暴力を見せたんだと思います」「確かにあのビデオは子供が観るものじゃありません。僕も、全部は観ていません。だけど、大人たちすべてのためのものです。いろんな国で、たくさん人を殺している大人たちのためのものです」このビデオに出ると決める前は、やはり内容について不安だったと認めているハムリック君は「M.I.A.は、感じのいい人でした」と言い添えている。
なんかちょっと泣きそうになった。