iPad売れたのか?
2010.04.05 12:50
日本でももちろんニュースになっていると思いますが、イースター休暇に合わせて発売されたiPad。発売前日の報道では、結局ラップトップがあって、iPhoneがあったら、必要ないだろうというのが、だいたいの結論になっていました。だから、とにかく欲しいという物欲が刺激された人&ハードコアなアップル・ファンだけが買うのでは、と言われていたのですが、結局売れたのでしょうか?
アップルは公式に発表していないので、新聞記事をざざっと読むと、NYやサンフランシスコのアップルには、世界中の人達が駆け付け、まるで『スター・ウォーズ』の公開のような騒ぎだった、と。しかし、列は、割とすぐになくなって、iPhoneが初めて発売された時(599ドル)に比べると、半分以下の長さだったよう。それから計算したわけではないと思いますが、iPhoneは初週に70万台売れたと言われているのですが、iPad(499ドル)は、20万〜30万台くらいの売り上げだろうと。ただし、今月末に3G付きが出るので、出だしが遅いという可能性もと。写真で大喜びしている女性は、サンフランシスコまで買いに行った日本の女性です。
私も今のところ買う必要がないし、高いので買えませんが、唯一気になる機能は、電子書籍。街でアマゾンのキンドルを使ってる人を見るとのぞいてしまう今日この頃。と思っていたら、さっそくNYタイムスに記事が。この記事を信じるなら(脚色されているかどうかは不明)、電子書籍の機能だけを使ったとして地球温暖化への影響を計算すると、iPadは単行本100冊分に匹敵するのだそう。つまり、100冊以上読まない人は、単行本を買ったほうが地球には良いということ。このiPadを何年にわたって使用するのかにもよりますが、私の場合、100冊の単行本は1年では読まないと思うけど、新聞、雑誌を合せると100冊分くらいはすぐに達成するのかも??しかし、例えば、NYタイムスは、iPadのフォーマットに合わせるそうですが、全雑誌が対応しているわけでもないので、結局雑誌は買うだろうし……。と悩んでいる間に値段がどんどん下がって欲しい。そして、ついでに第二世代から名前を変えて欲しい。iPadなんて、アップルにあるまじきダサさ!
iPadは、今のところ2010年以内に国内で280万台、世界では710万台売れると予想されているようです。