ザ・クークス最新ライブ/セットリスト。その1


新作が夏の終わりに発売のザ・クークス。それに先駆けてNYのバワリー・ボールルームにて今日ライブを行った。
凄かった。かわいくてオシャレな女の子だらけ。しかもキャーキャーという歓声。そして踊りまくり。熱い熱い。


ボワリー・ボールルームはセキュリティのおじさんに「常連」呼ばわりされているほど通っている会場だけど、今日だけは入った瞬間に雰囲気が違っていた。考えてみれば、私が最近夢中になって観ているような、アーケイド・ファイアとかフリート・フォクシーズとか、いや、ここ数年のブルックリン・シーンからは、オシャレでかわいい女の子というのは、もちろんライブに来てたと思うけど、そんな子達が、キャーキャーの歓声でステージ方向にぐいぐい押し寄せながら、踊りまくる、しかも最後まで、ということは、なかった。


恐らくストロークスが出た以降、なかったのだと思う。テロですべてが一旦休止して、そしてゼロの振り出しに戻ったから。
あ、MGMTがいたけど、だから、彼らはブルックリン・シーンから浮いてたし、そして2枚目では、キャーキャー言えないようなアルバムを作ったし。


だから今日はなんて新鮮だったんだろうか。


てか、ビール2回は浴びたわ!びしょびしょに!ありえねー。しかもかわいい子達は謝らないのだ。ふざけんな!


というわけで、こういう音楽は、今イギリスから輸入しなくちゃいけないんだなあと思ったのと、オシャレできれいな女の子達をきゃーきゃー言わせて、踊らせまくる、ザ・クークスかっこいいぞ、と思いました。しかも、極近で観てたんだけど、バンドの煽りとかも、落ち着いたものだった。何しろ赤だし着てる物が。さすがアルバム3枚目ともなればということなんだろうか。


600人の会場で完売だったので、外になんとか入れないかと待っている人達が大量に溢れていた。


写真をもう少しまともなカメラでもみくちゃにされながら一応撮ったのですが、疲れちゃって、ダウンロードしたりできないので、詳しくはまた明日で。とりあえず、iPhoneの写真送ります。すいません。
中村明美の「ニューヨーク通信」の最新記事