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    ヴァンパイア・ウィークエンドに取材した。エズラはレコーディング中、東京に6ヶ月滞在。渋谷の喫茶店ライオンに毎日通いながら曲作りをしていたそう。

    ヴァンパイア・ウィークエンドに取材した。エズラはレコーディング中、東京に6ヶ月滞在。渋谷の喫茶店ライオンに毎日通いながら曲作りをしていたそう。

    明日のライブ配信が楽しみなヴァンパイア・ウィークエンド。すでにエズラ・クーニグに取材もしています。
    次号で6月号で掲載の予定なので、お楽しみに。

    その中で、日本滞在についても少し訊いた。

    すでにご存知と思いますが、彼は、このアルバムのレコーディング中に奥さんで、女優でもあり、監督として父クインシー・ジョーンズのドキュメンタリー映画も作っているラシダ・ジョーンズの仕事で東京に6ヶ月滞在。

    その間に、テリー・ライリーも日本にいて、ラーガの歌唱法を教えるクラスを京都で行っていると知ったので、それを取ったと言う情報が先に出回っていた。彼自身が語ったもので、新作の情報があまりない時期だったので、みんなそれと今回の作品に大きな関係があるのだろうと書き立てていた。

    しかし、その後、本人が、新作に関するポッドキャストの中で、

    ひとつの情報だけが先走ってしまうことがよくあるけど、影響を受けた作品は他にもたくさんあると、その他影響を受けたものを発表していた。

    今回のインタビューで東京滞在中の曲作りについて少し訊いたら、息子さんを学校に送り届けた後、彼は渋谷の喫茶店ライオンに通いそこで音楽を聴くのを日課にしながら、曲を作っては、東京のスタジオでレコーディングしていたそうだ。渋谷あたりで見かけた方いましたか?

    前作では、細野晴臣のサンプルを使っていたけど、今作では、上の影響を受けたものの中に、安藤忠雄の光の教会なども入っている。現在世界ツアーを発表しているので、来日の可能性などについても訊いたので、発売された読んでみてください。

    ちなみに、ジャケットの中で、Daily Newsという新聞が映っているけど、これはNYに本当にある新聞で本当にあった一面からアルバムのタイトルは付けられている。アルバムの発売日になんとこの新聞の一面を使って広告を出していたのでなんて、完璧なアイディアだろうと思った。

    プロデューサーのAriel Rechtshaidが出演するポッドキャストも公開されている。



    ヴァンパイア・ウィークエンドの記事は、現在発売中の『ロッキング・オン』5月号に掲載中です。ご購入はお近くの書店または以下のリンク先より。

    ヴァンパイア・ウィークエンドに取材した。エズラはレコーディング中、東京に6ヶ月滞在。渋谷の喫茶店ライオンに毎日通いながら曲作りをしていたそう。
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