英ケント出身の、ドラムとギターのバンク・デュオ。イギリスでは注目の新人。
2015年の今、もしも自分がパンク・バンドをどうしてもやりたい若いミュージシャンだったとしたら、とても悩むと思う。
趣味ならともかく、商業ベースで新人のパンク・バンドを成功させるのは、かなり難しい。
そこで彼らが選択したのは、時代背景的に変なものなら変なものとして自分たちを打ち出すこと、だったような気がする。
実際にはメンバーがいなかったり、たまたまだったりするのかもしれないけど、僕はこの2人だけのパンク・バンドはひとつの必然だった気がする。
最初はどうなるかと思ったが、最後は凄い盛り上がりだった。
ロックやポップ・ミュージックはどう時代と向き合い、闘っていくかをステージ毎に考えさせられる。
サマー・ソニックのスレイヴス
2015.08.15 14:28