ニック・ケイブとレディー・ガガ、それぞれの生きるリアルが伝わる新作を今夜のワールド・ロック・ナウでは紹介します 2016.11.11 21:02 渋谷陽一の「社長はつらいよ」 ニック・ケイブの新作は重い作品である。昨年。事故で息子を亡くし、その悲しみと向き合いながら作った作品だ。彼が凄いのは、そうした作品でありながら最終的には前向きなメッセージでアルバムを締め括っているところだ。全英チャートで1位になった。レディー・ガガの新作は本名をタイトルにした、これまでで最もパーソナルな作品となった。だからこそにはこれまでで最も普遍的なメロディーとテーマをもった作品になったと僕は感じた、今夜23時からNHKFMで。