最初に「ヒューマン」のMVを見たとき、歌の素晴らしさにも驚いたがルックスのインパクトもかなりのものだった。髭もじゃの顔、タトゥーに巨漢というまるでギャングのような彼が歌うエモーショナルなソウルナンバー、そのミスマッチ感が印象的だった。
でも結果論ではあるが、そのルックスが彼を成功に導いた。
ステージに現れた彼の存在感は圧倒的。それはルックスや身体の大きさだけでなくアーティストのオーラが凄かった。たまに見せる笑顔がとても可愛い。
ステージが進むにつれ、どんどん聴衆が彼の歌に引き込まれていく様子が感動的だった。歌の力については言うまでもないが、ソウル・ファン以外にも響く普遍的なメロディーが彼の武器だ。
単独ライブを早く見たいと思った。
ラグンボーン・マンの歌声、フジロックのグリーン・ステージに響く
2017.07.28 14:27