「ブラック・パレード」でキャパ以上のテーマ性を抱え込んでしまって、果たしてこれからどうするのだろう？と心配だったマイケミが思い切り振り切れたアルバムを出した。とてもいい。
ブレンダン・オブライエンと作っていた音源を全て捨て、新たに構築したこの世界はマイケミにとって最も正しい答えだったと思う。
カニエの「ランナウエイ」のビデオがいい。これはカニエ自身が監督したショート・ムービーの一部なのだが、この部分だけでも立派な映像作品になっている。無論、曲も素晴らしい。クリップもショート・ムービー全体もネット上で観ることが出来る。
ショート・ムービーは何だか謎だった。