野村さんと藤原くんの対談

それぞれのファンの方なら分かると思うが、野村哲也も藤原基央も、対談を得意とする人ではない。
その二人の対談が実現したのは、お互いが、この人とならという尊敬の気持ちを持っていたからだ。
この対談企画を提案した時、すぐにお二人から快諾の返事をいただいた。
対談企画を実現に持っていくのは、なかなか大変な事が多いのだが、この対談は実にスムーズに実現した。現場がいい雰囲気であった事は言うまでもない。
ただ基本的にシャイな二人で、だから余り対談をしないのだが、司会の僕としては、ちょっと見合いの席での世話焼きおばさんな気分になった。
対談が終わった後は、また会う話しを二人でしていたようなので、世話焼きおばさんとしては合格な仕事ができたのではないだろうか。
単独インタビューでは読めない、対談ならではの生々しい発言もたくさんあるので、是非読んで下さい。
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