小林武史、CHARAのYEN TOWN BANDが、登場から19年の時を経ていま再び新しいレコーディング音源「アイノネ」とともに帰ってきた。
今日はそのライブ。
たった一枚の19年前のアルバム『MONTAGE』からの曲と新曲で約一時間。
CHARA、いやグリコの歌はやはり絶品で、小林武史もキーボードとエレキギターを交互に弾きながらやはり楽しそうだ。
ギターは名越由紀夫で、トーンやフレージングは当時を彷彿とさせて感動が甦る。
ニューシングル『アイノネ』は、YEN TOWN BANDらしいメッセージが芯に通った曲で、ミドルテンポの4つ打ちのリズムとU2的な勇壮なギターリフが力強い。
ノスタルジーではなくて、明日に向かって音を放つような姿勢が、非常にいいと思った。
YEN TOWN BANDのZepp東京公演を観た
2015.10.22 22:24