プライマル・スクリーム、新木場スタジオコースト公演を観た

思えば意外と久しぶりに観るプライマルの来日ライブ。
ボビー・ギレスピーは赤のドレススーツ、パンツはフレア、シャツが白の柄物で、50年代の白人ロックンロール・シンガーへのオマージュのようにも見える。
やっぱりかっこいい、ボビー。

新作からと、過去の代表曲をサクサクとやってくれて、やたらとストレスフリーな流れ。
ダルかったり、トゥーマッチにハイテンションだったりすることなく、明るく楽しいプライマル・スクリームだ。
ボビーもやっと大人になったのかな。


プライマルの、この究極の偽物感による本物の迫力というか、
フェイクがゆえの即効性と説得力というか、
そこは本当に変わらない。
ボビー・ギレスピーは、ロックンローラーというコンセプトのポップ・スターだ。
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