スタージル・シンプソンをフジロックで観る 2017.07.30 18:01 山崎洋一郎の「総編集長日記」 アメリカン・ルーツ・ミュージックのSSWで、オルタナティブ・シーンからも高く評価されているスタージル・シンプソン。息子に宛てた手紙というコンセプトの、非常にシリアスだが力強い希望が刻まれたニューアルバムが素晴らしかった。早速フジロックで観れるのはとても幸運だ。カントリー、ブルース、ファンク、クラシックロックをスマートに織り交ぜた、洗練されたモダン・ルーツ・ミュージック(?)だ。でも演奏は粘り気があって泥臭い。これがぱっと評価されるアメリカ、やっぱり深いな。