おいしくるメロンパンを赤坂BLITZで観た 2018.11.14 21:40 山崎洋一郎の「総編集長日記」 アルバム『hameln』のレコ発ツアーのファイナル。バンドをスタートして3年でBLITZがソールドアウトするという、熱い支持のされ方には驚く。3枚のアルバムがリリースされたことでセットリストに厚みが出て、おいしくるが本来持っている物語性やスケール感が存分に出せるようになった。アニメや映画のような、あるいは「おいしくるメロンパンという夢」のような幻想的な世界観を描きながら、所々で容赦のないアグレッシブな曲を突き刺してくる。ロックバンド・おいしくるメロンパンがいよいよ本格的に始まった、と思わせてくれるいいライブだった。(山崎洋一郎)