ユニコーン3


まるで、あのままユニコーンが活動を続いていたらこんなバンドになってたはず、
というぐらい自然でしかもずっしりとした手応えのあるライブだった。
ハンド・マイクで歌う民生も、クセ丸出しの川西くんのドラミングも、ARBではあり得ないEBIのアイドル性も、ユニコーンになるとすべてが自然に収まるのだ。
「デーゲーム」も「車も電話もないけれど」も聴けた。
それにしても、小室の全盛期に、完全に皮肉った「PTA〜光のネットワーク〜」をリリースしたユニコーンって、
挑戦的だったんだなぁ、と改めて感心した。
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