大類信 CERAMIC WORKS #2

70年代から2006年まで、ロッキング・オン誌のデザイナーだった大類さん。
アートとして雑誌のデザインを捉え、様々なラディカルな手法を試みた誌面は今見ても斬新で、一緒に作っていてとても刺激的だった。

その後パリに渡ってセラミックを学び、時おりパリと東京で展示を行っている。

http://www.gallery-naruyama.com/japanese/news.html

ロッキング・オンのデザイン同様に、制作の過程で起きる偶然や意図していなかった変形をアートな視点で捉えて作品として成立させる、そういうスリルと「奇妙な喜び」がどの陶器からも感じられる。

今回の展示では、過去に大類さんが手がけた出版物やドローイングなどのアーカイブを生地へ展開したスカーフと服も販売されている。(山崎洋一郎)

https://www.fashion-headline.com/article/22008
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