最高! フジロックでジャック・ホワイトを観た

最高! フジロックでジャック・ホワイトを観た
のっけから爆音でエレキギターを引き倒すジャック。これまで観た彼のフジロックでのステージの中でもダントツのテンションの高さだ。ドラマーも凄い。

ジャック・ホワイトはエレキギターから発するハイヴォルテージでハイテンションでハイプレッシャーなエネルギーが、現代においても有効であることを証明し続けている。だが、一つ問題がある。有効性の証明はジャックなら可能だが、だがそもそも現代のキッズはわざわざエレキギターやロックにそれを求めるのか。
このライブを見て、その答えがはっきりした。そんなことは知ったことではないのである。ジャックは、あらゆるサウンド、技術、アイデアを駆使して、エレキギターの有効性を、ロックの有効性を証明し続ける。純文学や学問の精神だ。今回のジャックのライブはロックエンターテイメントの形をあからさまにトレースしながら、そこでガチの実験を繰り返すという、異様なものだった。ものすごく楽しいものだったし、かっこよすぎて何度も何度も鳥肌が立ったが、ジャックにとって客席側のそれは大して重要ではないのではないか。そしてそれは凄いことなのではないか。

ソロ曲もホワイト・ストライプスの曲もカヴァーも、アンコールラストのセブン・ネイション・アーミーまで畳み掛けるように演奏された。昨日のトリのヴァンパイア・ウィークエンドを観た後の平熱の満足感とは対照的な、興奮と疲労感。そして最高にかっこよかった。
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