……と、やたら多い肩書きやら豪華なゲストやらに惑わされてしまうが、意外なぐらい聴きやすく、堅実な作品。作品の基本は70年代フュージョンにも通じる軽いタッチのジャズ・ファンク/ソウル。サンダーキャットのプレイも、これみよがしなテクニックひけらかしにならず、全体のサウンド・コンセプトの中で自然に呼吸している。そのコンセプトはフライング・ロータスほどぶっ飛んだものではなく、スクエアプッシャーのように狂気じみてもいない。良い意味でイージー・リスニングとしても聴けるし、聴き込めば、いろいろ仕掛けもあるといった、バランスのとれた良作だ。(小野島大)
毛並みの良さは音に出る?
サンダーキャット『ザ・ゴールデン・エイジ・オブ・アポカリプス』
2011年08月06日発売
ALBUM
……と、やたら多い肩書きやら豪華なゲストやらに惑わされてしまうが、意外なぐらい聴きやすく、堅実な作品。作品の基本は70年代フュージョンにも通じる軽いタッチのジャズ・ファンク/ソウル。サンダーキャットのプレイも、これみよがしなテクニックひけらかしにならず、全体のサウンド・コンセプトの中で自然に呼吸している。そのコンセプトはフライング・ロータスほどぶっ飛んだものではなく、スクエアプッシャーのように狂気じみてもいない。良い意味でイージー・リスニングとしても聴けるし、聴き込めば、いろいろ仕掛けもあるといった、バランスのとれた良作だ。(小野島大)