ストーンズのルーツ再訪映像
マディ・ウォーターズ& ザ・ローリ ング・ストーンズ『ライヴ・アット・ザ・チェッカーボード・ ラウンジ・シカゴ』
2012年07月04日発売
DVD+2CD
ここのところ年に一度のペースでリリースされてきているザ・ローリング・ストーンズ関連の超貴重映像アーカイヴだが、また今年もやってきました。しかも、すごいのが! ものは『刺青の男』を引っ提げて81年ツアーをやっていた時期のシークレット・ライヴなのだが、これがただもののライヴではないのだ。場所はシカゴの南にあるブルース・クラブのひとつで、そこで行われたマディ・ウォーターズのライヴにストーンズが乱入するというもの。もちろん、マディといえばストーンズのバンド名となった"ローリン・ストーン"を持ち歌とするあの人で、マディはここぞとばかりにバディ・ガイ、ジュニア・ウェルズ、レフティ・ディズらに声をかけ、ストーンズのミック・ジャガーとキース・リチャーズとロニー・ウッドとイアン・スチュアートまで全員が共演してしまうという、ほとんど狂宴に近いライヴなのだ。しかも、マディは2年後に急死してしまうのであまりにも歴史的レア・パフォーマンスであるだけでなく、全員の演奏のはっちゃけぶりもまた歴史的。音のミックスも素晴らしく、キースとロニーとバディのギターの絡みは超悶絶だ。(高見展)
2012.07.05 20:30