藤巻亮太が、10月から全国公開する映画『太陽の坐る場所』の主題歌を担当することが明らかになった。
主題歌は“アメンボ”と題され、監督を務める矢崎仁司からの依頼され書き下ろした新曲となっている。
同映画は、辻村深月の同名小説を原作とする作品で、水川あさみ、木村文乃、三浦貴大、森カンナが出演する。劇中では、主演の水川あさみ演じる地方局のアナウンサー高間響子が、自身のラジオ番組内で曲を口ずさむという形で、レミオロメンの楽曲“永遠と一瞬”もフィーチャーされるという。
主題歌“アメンボ”に関して、藤巻亮太から以下コメントが寄せられている。
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<藤巻亮太:コメント>
この映画を見て、「人はいろいろな時間軸の中で生きながら、過去や現在と自分の中で向き合って、新しい未来へ向かっていく」というポジティブなメッセージを受け取りました。自分と向き合う勇気、一歩踏み出す勇気、そしてその先にあるもの。そのテーマに添えられる曲をと思い、主題歌「アメンボ」を作りました。静かで美しい映画。矢崎監督の作り上げる世界観は本当に素晴らしい。監督、原作者、舞台など、故郷山梨にゆかりのある映画に参加させていただいて、光栄に思います。
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映画情報は以下の通り。
●映画情報
『太陽の坐る場所』
出演:水川あさみ 木村文乃 三浦貴大 森カンナ 鶴見辰吾 他
原作:辻村深月著『太陽の坐る場所』(文春文庫刊)
主題歌:「アメンボ」作詞・作曲・歌唱 藤巻亮太
監督:矢崎仁司(『ストロベリーショートケイクス』『スイートリトルライズ』) 脚本:朝西真砂
配給・宣伝:ファントム・フィルム (c)2014『太陽の坐る場所』製作委員会
2014年10月より全国ロードショー