約1年半振り、12枚目のアルバム『THE END OF THE WORLD』をリリースしたMUCC。先行シングル『ENDER ENDER』『World’s End』と続けて「終わり」を描き続けてきた彼らの最新アルバムを、リーダーのミヤ(G)がROCKIN'ON JAPAN8月号のインタヴューで語っている。
アルバム収録曲の中で一番初めに作られた“JAPANESE”に対しては、こんなエピソードを語っている。
「絶対思い浮かぶのが、新宿なんですよ、この曲。新宿ってすごいのは、誰かが血を出してぶっ倒れてても、人が流れてくんですよ(笑)。そういうことって、非日常でもあるし、それが日常化しててすげえおっかねえなっていう」
混沌とした社会において麻痺してしまった感覚が、今作の始まりとなっている。また、アルバム全体を貫く「終わり」というテーマについては、
「世界が終わるってことに対して、悲しむんではなくて、いつそうなってもいいように、今を精一杯生きたいっていう気持ち。終わることをポジティヴに考えて、何かが始まるきっかけなんだから、終わることにビビるんじゃねえっていう」
と語っている。壊れゆく世界を前にしても、その先を見据えて力強い最新作を生み出したMUCC。「終わり」から始まる新たなロックを鳴らした彼らの今の姿が浮き彫りとなる貴重なテキストだ。
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