ザ・キュアーのオフィシャル・フォトグラファーによるこれまで未発表となっていた写真の数々を編集した写真集が刊行される。
写真集はアンディ・ヴェラの『Obscure』といって9月18日に刊行され、キュアーのロバート・スミスは序文でこの写真を「ひどくおかしく、おそろしく正直で、奇妙に憂いをたたえた」ものになっていると綴っている。
アンディ・ヴェラは1981年に行われたキュアーの最初のオフィシャル・フォト・セッション以来バンドを追ってきていて、1981年の『フェイス(信仰)』、85年の『ヘッド・オン・ザ・ドア』、89年の『ディスインテグレーション』などの作品のジャケットのデザインも手がけてきている。『Obscure』では40年近くにわたるバンドの写真が収録されているが、最後は今年行われたロイヤル・アルバート・ホールのライヴの模様となっている。ヴェラは自作の作風について次のように語っている。
「ぼくには特に自分が追っているもののイメージがあるわけではないんだ。ぼくはいつでも自然の成り行きが好きだし、それを信じてるんだ。ぼくが好きなのは明るさと暗さ、そしてその間に佇むものだよ。ザ・キュアーについてはぼくはいつもイメージを詩的に捉えようとしているんだ。ザ・キュアーにはいつもどこか新しい場所へと運ばれてきたような気がするよ」
なお、ロバート・スミスはバンドの新作は新しい音源と最新作の2008年の『フォー・サーティーン・ドリーム』からの未発表音源とで構成されると今年に入ってから明らかにしている。
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