10月25日からイギリス・ツアーに乗り出しているクラクソンズは今回のツアーがバンドとして最後のものとなることを明らかにしている。
バンドはイギリスからヨーロッパへとツアーを進め、さらに来年には日本とメキシコでライヴを予定しているがツイッターで次のように明らかにしている。
「狂騒に満ちた日々を9年近く過ごしてきて、今度のツアーをぼくたちにとって最後のヘッドライナー・ツアーにするって決めたことをみんなに伝えておきたいんだ」
しかし、バンドが活動そのものを断念するつもりなのかどうかについてはまだ明らかになっておらず、バンドの広報は音楽サイトのコンシクエンス・オブ・サウンドに次のように答えている。
「わたしたちの手元にある唯一の情報はそのツイートだけで、そのなかで今度のツアーが最後のヘッドライナー・ツアーになるとあるわけです。これでバンドの活動が100パーセント終わるかどうかについてはなにも発表されていませんが、ライヴについてはこれで確かに最後のようです」
クラクソンズは2005年にロンドンで結成され、その後07年にファースト『近未来の神話』、10年にはセカンド『サーフィング・ザ・ヴォイド』、そして今年に入って最新作『ラヴ・フリークエンシー』をリリースしていた。