3月11日に新作『レベル・ハート』をリリースするマドンナだが、カニエ・ウェストの新作『So Help Me God』に楽曲を提供したことやドレイクとコラボレーションを予定していることを明らかにしている。
マドンナとカニエは『レベル・ハート』でもコラボレーションを披露することになるが、コンプレックス誌の取材に応えたマドンナはさらなる共作も用意されていることを次のように語っている。
「カニエは結局、アルバム用に4曲だけ仕上げることになったんだけど、もう1曲一緒に書くことになって、こっちはカニエのアルバムで使われることになるわよ」
さらにドレイクとのコラボレーションも予定していることを「一緒になんかやることになるから」と明らかにしていて、「これは今しっかり準備中なの」と語っている。なお、ドレイクは先頃緊急リリースした新作『If You’re Reading This It’s Too Late』でも、マドンナへのトリビュート曲となる"Madonna"を収録している。
また、マドンナはカニエの複雑な表情について次のようにローリング・ストーン誌に語ってみせている。
「カニエを一言で説明することはとてもできないからちょっと長くなるかもしれないけど。要するにカニエは天才的な狂人なのね。自分の面倒を見ることができないのよ。だから、ほかの人たちみたいに自分にフィルターをかけることができないわけ。それでなんでも吐き出さずにはいられないから、いつも問題発言をしているわけよね。でも、アイディアや閃きは素晴らしいの。ただ、スタジオでちゃんと集中力を切らさないように仕向けられればの話なんだけど。すぐに関心が移っちゃうから。しかも、自分の生活であまりにもいろんなことが起きてるから、こっちが頭おかしくなっちゃうのよね。で、なんかね、今度の新作はそれがテーマみたいでもあったのね、電話をいつまでも切れない人とか、ツイッターを止められない人とか、集中力が続かなくて曲を仕上げられない、そういう人たちと一緒にアルバムを完成させるっていう。ほんとに気が狂いそうだったんだから。でもね、そういう人たちがちゃんと集中してくれた時、その時はすごいことになるのよ。だから、虫取り網を持って不思議な蝶を追いかけてるような気分だった。だけど、音楽業界はそんなカニエみたいな人を必要としているのよ、ほかの誰もが今じゃまともなことしかやらないし、無難なことしかやらないから。わたしだって、いつもいつもカニエの言うことややることに賛同しているわけじゃないし、音楽だって好きじゃない作品もあるわよ。でも、カニエの混乱ぶりは美しいものなの。だから、カニエは大好き」
なお、マドンナはレベル・ハート・ツアーに8月29日から乗り出すことを明らかにしている。
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