「UNISON SQUARE GARDEN LIVE 2026『Sentimental Period』」──最高のライブだった。バンド史上最大規模のワンマンライブであること、この日のステージが現体制でのラストライブであることを差し引いたうえでもなお、UNISON SQUARE GARDENの音楽的な輝きもバイタリティもすべてが最大限に解き放たれた、文字通り最高の一夜だった。そして、幕張メッセの大空間に渦巻く満員のオーディエンスのセンチメントを、3人で磨き上げた珠玉の歌とアンサンブルで振り切るかのような、ダイナミックでスリリングなロックアクトでもあった。それでも最後、すべての演奏を終えて広い舞台の中央に並んで立つ斎藤宏介(Vo・G)・田淵智也(B)・鈴木貴雄(Dr)の姿を目にした時、寂寞感と感傷が頭と心を埋め尽くすのを抑えることができなかった。(以下、本誌記事に続く)文=高橋智樹 撮影=Viola Kam (V'z Twinkle)
(『ROCKIN'ON JAPAN』2026年9月号より抜粋)
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