過去のYOASOBIを自分たちで壊して新しいものを作っていく、私自身はそういう気持ちで臨んでました(ikura)
ロッキング・オン・ジャパンは、これまで2回の表紙巻頭特集でYOASOBIという、日本のポップ・ミュージックの潮目を世界を巻き込みながら変えたアーティストの真実に迫ってきた。1回目は、まだYOASOBIが音楽シーンに登場してから1年強でコロナ禍の音楽シーンを席巻していた2021年3月。2回目は”アイドル”によってJ-POPの世界的ポジションにまで変革をもたらした後の2023年9月。それぞれ「Ayaseとikuraの生き様としてのYOAOSBI」「数々の名曲を主人公にひもとくYOASOBI」というテーマがあった。今回の表紙巻頭特集では、その登場から約7年、最新EP『THE BOOK for,』で重要な活動の節目を刻んだYOASOBIの「真実の物語」に迫った。その「真実の物語」とは、Ayaseの生き様と一心同体。そしてikuraまたは幾田りらの生き様とも一心同体。さらに、それはYOASOBIの楽曲と、積み重ねてきたライブと、チーム全体のあり方と一心同体。この2年半のYOAOSBIの記録である『THE BOOK for,』は、偶然と言えば偶然、運命と言えば運命のように始まったYOASOBIの7年の結晶でもある。ここに収められた12曲に向き合うと、何光年も離れた星同士が星座を結ぶように、調和しながらもダイナミックに変わり続ける、YOASOBIだから描くことのできるグランドストーリーが見えてくる。Ayaseとikura、それぞれへのロングインタビューで、そこに確かに触れることができた。インタビュー=古河晋どう考えても人生は自分が主人公じゃなきゃいけない。悔しい想いも引っ張りながら自分がいちばんだって想いを持って生きていく。人生の新たな幕開けです(Ayase)
(『ROCKIN'ON JAPAN』2026年9月号より抜粋)
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