昨年あたりからPenthouseの勢いがさらに加速している。ファンクやソウル、R&Bといったルーツミュージックを根底に、男女混声のツインボーカルでキャッチーなメロディラインを紡ぐ、いわばポップとルーツを自在に繋ぐバンドとして、うるさ型のミュージックフリークからJ-POPを日常的に楽しむ層まで、そのポップネスは拡張し続けている。リリースされたばかりの3rdアルバム『Neon Garden』がとてもいい。Penthouseが持つルーツミュージックへの深い愛着が、よりオープンなポップスへと昇華された理想的な作品だ。この作品でPenthouseはさらなるポピュラリティを獲得していくことは間違いない。まさに今聴かれるべき、ジャパニーズポップの最新形。今回、メンバーの中から浪岡真太郎(Vo・G)、大島真帆(Vo)、矢野慎太郎(G)、大原拓真(B)の4人が、この傑作アルバムについて存分に語ってくれた。インタビュー=杉浦美恵浪岡の哲学において「いいメロディ」だと思うものと、日本人が聴いてパッと口ずさみたくなるメロディ。その共通項がPenthouseの目指す鉱脈だと思った
(『ROCKIN'ON JAPAN』2026年9月号より抜粋)
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