SUPER BEAVER、“愛する”のミュージック・ビデオ公開&ツアー最終ゲスト発表


SUPER BEAVERが、今月1日にリリースしたアルバム『愛する』の表題曲“愛する”のミュージック・ビデオを公開している。

また、今作を携えてのツアー「SUPER BEAVER『愛する』Release Tour 2015 ~愛とラクダ、10周年ふりかけ~」の最終ゲストとしてOverTheDogsと太陽族がアナウンスされているほか、バンドのオフィシャルサイトでは結成10周年を記念したメンバーからのコメントが掲載されている。コメントは以下のとおり。

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【Vo.渋谷 龍太】
気が付けば10年。つい、うっかり10年。
誰かに続けなさいと言われた事はありませんし、絶対続けていこうねと、メンバーと約束した事もありません。
それでも続いたのは、続けたかったのは我々に、人と関わることの大切さを教えてくれた人がたくさん居てくれたからだと思います。

高校の先輩後輩でこのバンドを組みました。ポッと出た大会で一等を取りました。メジャーレーベルに所属するチャンスを頂きました。その場所で戦う事が出来なかった心が折れました。メジャーレーベルを格好つけずに言えばクビになりました。自分達だけで再度チャレンジする事を決めました。自分達だけでは無い事をたくさんの人に教えて頂きました。NOiDという素敵な居場所を与えて頂きました。大勢の人が差し伸べてくれたその手を、今度強く引いていきたいと思いました。

途中なんです。まだ。
やりたいことがたくさんあります。見せたい景色があります。連れて行きたい場所がたくさんあります。
10年はただの"点"です。ただその"点"で一度しっかりあなたにお礼が言いたいです。
ありがとうございます。
歌えてる今が嬉しいです。
この先も、どうぞよろしくお願いします。見てて下さい。
連れてきますので、ついてこい。


【Gt.柳沢亮太】
2015年4月1日SUPER BEAVERは結成10周年を迎え、そして『愛する』というアルバムを発表しました。
10年という節目になぜ『愛する』だったのか、自分でも紐解く為に振り返ってみたら思った以上に過去を細かく憶えていて。
そして思った以上に全てが繋がりすぎていて、とても言葉に出来るものではありませんでした。
高校生の頃に初めて作った「純愛 / 終焉 / Past&Future」という顔から火が出るくらい恥ずかしい自主制作デモCDから、
「日常」「心景」「深呼吸」「二つの旅路」「シアワセ」「幸福軌道」「SUPER BEAVER」「歓びの明日に」「未来の始めかた」「世界が目を覚ますのなら」「361°」「らしさ / わたくしごと」そして『愛する』まで。
そこにいた人、そこにあった感情、全て楽曲が表しているとしか本当に言い様がなくて。それだけ僕のこの10年はバンドとともにあり、そしてこのバンドと人生は僕の中で=になっていました。
だからこそ、バンドマン以前に人としてメンバーに感謝しているし、僕の人生に関わってくれているスタッフに感謝しているし、僕の人生と交わってくれたあなたに感謝している、としか言えないのです。
わがままで、とても自分本意な思いだというのは重々承知しているからこそ、じゃあせめて僕が出来ることは、そんなあなたが愛する全てを『愛する』以外ないのだと思います。
誰かじゃなくてあなたに言っています、本当にありがとう。
これからもどうぞよろしくお願いします。


【Ba.上杉研太】
なにもなくなった時に手を伸ばしてくれる人がいました。それも沢山。
俺たちは自分の思いを全力で形にして手を伸ばしてくれる人と向き合い、手を取り合い、たまには喧嘩もして走ってきました。
そして気付いたら10年。解散の危機もあったし、メンバーも死にかけたりと色んなことがありました。
でも声を大にして言えるのは今が一番バンドの状態は良いし楽しいということ。
10年やってきてメンバー四人がそう思えていることは今のSUPER BEAVERの財産だと思っています。
今回の『愛する』というアルバムにはドラマが沢山詰まっています。
バンドの歴史、感謝、愛、決意。
10年やってこなかったら作れないアルバムだと思っています。
これからも俺たちは走り続けます。
今まで以上に全速力で。これからもSUPER BEAVER をよろしくお願いします。


【Dr.藤原"26才"広明】
我々SUPER BEAVER結成して10周年を迎えることができました!!
10代で結成して、コンテストライブで優勝したこと、10代でデビューしたこと。
20代早々にメジャーデビューして挫折したこと。
メジャー落ちして一年間ただひたすらにライブをやり続けたこと。
右も左もわからないまま、お金も資金もないまま始めた自主レーベル。
そんな時に手を差し伸べてくれたマネージャー。事務所。

その10年全てを語るには一冊の分厚い物語が何冊も書けるほどに、ドラマや事件の絶えない10年間でした。

10周年という節目にアルバムを出せること。
またライブをやりにツアーにいけることが単純に僕は嬉しいです。

人と人との繋がりを大事に大事に今までの10年を一緒にやってきて、僕の知るほかのだれよりも誠実なメンバーに感謝しています。
昔から応援してくれているあなたも、最近知ってくれたあなたにも、これから出会うかも知れないあなたにも、感謝の気持ちを忘れずに次の10年もその先の10年もドラマや事件の絶えないバンドだと思いますが、これからも誠実にバンドをやり続けて行こうと思っています。

これからのSUPER BEAVERもよろしくねっ!!
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