テイラー・スウィフトの『1989』、AC/DCやメタリカの作品よりもラウドだと認定される

テイラー・スウィフトの『1989』、AC/DCやメタリカの作品よりもラウドだと認定される

テイラー・スウィフトの『1989』はAC/DCの『バック・イン・ブラック』よりもラウドな作品だと認める研究が明らかになっている。

研究結果を明らかにしたのはマスタリング・エンジニアでダイナミック・レンジ・デイ代表のイアン・シェパードで、ポピュラー・ミュージックのさまざまな作品の音量などについて比較分析などを行ったとビルボード誌が伝えている。それによるとテイラーの『1989』にはDR6という評価値が与えられ、たとえばAC/DCの『バック・イン・ブラック』(DR12)やメタリカの『メタリカ』(DR11)より遥かにラウドな作品になっているという。

『1989』はさらにレディオヘッドの『OKコンピューター』、ジャック・ホワイトの『ラザレット』、ピンク・フロイドの『狂気』などよりもラウドだと認定されている。なお全作品で最もラウドな作品はメタリカの『デス・マグネティック』で評価値はDR3、スクリレックスの『リセス』がDR4とこれに次いでいる。

なお、『1989』は先頃イギリスでセールス60万枚越えを記録し、イギリスにおけるダフル・プラチナ・アルバムに認定されている。またテイラーは自身の恋愛をめぐって公然と辱しめられてきたことにも先頃触れていて、これだけ衆目が集まってしまうことが「不公平だ」として次のように語っている。

「わたしには楽に恋をする道なんてないの。ものすごく忙しいからどうしても簡単にはできないのね。でもね、今のわたしがすごく自立してるように感じることと自分には友達さえいればいいという心境に至っていることはすごくいいことだと思うの。とは言っても、辱しめられた挙げ句にこの心境に至っているわけだから、道程としては悲しいものでもあるのよね」

(c) NME.COM / IPC Media 2015
公式SNSアカウントをフォローする

人気記事

最新ブログ

フォローする