レッド・ツェッペリンのジミー・ペイジ、来年からソロ新作制作を始めると明かす
2015.11.25 21:00
レッド・ツェッペリンのジミー・ペイジは来年からソロ・アルバム制作に乗り出すことを明らかにしている。
今年でレッド・ツェッペリンのリマスタリング再発をようやく終えたジミーはクラシック・ロック誌のロール・オブ・オナー賞授賞式に出席し、エンタメ・サイトのバング・ショービズの取材に1988年の『アウトライダー』以来となる新作の展望について次のように語っている。
「来年は自分のギターにかかりっきりになるつもりだよ。そろそろ世の中に出て自分のソロ・アルバムを作ってみせる時期だからね。前回のソロ・アルバムは1988年だったから。それ以来、自分の作品についてはしっかり全力を尽くしてきてないわけで、そろそろ精を出すべき時期なんだよ。ただ、ぼくはいろんなスタイルで知られているから、自分のやってきたスタイルをすべて吟味してみる必要があるんだよ」
さらにライヴ活動も再開させたいとジミーは語っていて、グラストンベリー・フェスティヴァルにも参加したいと次のように説明している。
「ヴォーカリストと仕事をすることは特に考えてなくて、インストゥルメンタル作品を考えてるんだ。自分には不得手なことをわざわざやるよりも、自分の得意なことに集中したいんだよ。まずはひとりで作業を進めたいし、しっかり自分の調子を戻して身体を馴らしたいし、それができたら、自分の作ってる音楽にヴォーカルが必要かどうか考え直してみてもいんだけど……ぼくとしてはライヴもやりたくて、でも、これは来年からの話になると思う。ただ、こういうことをやろうっていうのはずっと自分の中では決めてたことなんだ。作業はイギリスで始めたいんだよ。いろいろやりたいアイディアはあるんだけど、とりあえず成り行きで様子を見たいんだ。グラストンベリーにも出てみたいしね。たとえば、レッド・ツェッペリン・カラオケ・ナイトなんてのもやってみたいね」