ノエル・ギャラガー、ニュー・アルバムの方向性や自身の近況、髪型について語る

ノエル・ギャラガー、ニュー・アルバムの方向性や自身の近況、髪型について語る

2015年の『チェイシング・イエスタデイ』に続くニュー・アルバムの制作に入ったことが明らかになっているノエル・ギャラガーは、この新作はアメリカでは無視されるはずだと語っている。

ノエルは自身の近況についてローリング・ストーン誌に「今スタジオにいるんだ。いろいろやっているところだよ」と明かし、方向性については次のように語っている。

「今度やってることは、特に今回についてはアメリカではまるっきり、それも当然のこととして無視される作品になると思うよ。つまり、ほかの連中と同じようにただ無視されるってことじゃないよ。まともな理由があって無視されるっていうことだよ。今狙ってるのはそれだよ。完璧な、完全な匿名性っていうか。ニューヨークにいて、ひと月もの間ずっと同じ人物につきまとわれるようなことにはもううんざりだから。そういうことはもうやめにしたいね」

なお、ノエルは先頃新曲群におけるデヴィッド・ボウイの影響について次のように語っていた。

「"イン・ザ・ヒート・オブ・ザ・モーニング"(デヴィッドが1966年から69年まで契約していたデラム・レコード時代の楽曲)にあるくだりがあって、この間聴き直してたら、『ああ、ここんところ、この間書いた新曲に知らずに使ってたな』って気づいてね。われながらすげえみたいな!」

さらに"ジーン・ジニー"に似ている新曲もあると次のように語っている。

「あの曲もちょっとパクらせてもらってるよ。(コーラス前の)あの『ウーフー!』ってとこ。あの感じをいずれ俺のトラックでも聴いてもらえることになるはずだよ」

なお、現在の調子をノエルは次のように締め括っている。

「俺はまったくもってファッキンすげえまんまだから。2016年現在、俺は2015年の年末と較べて変わらずにすげーよ。髪の毛も非の打ちどころもない。まったく薄くなる気配はないから。ちゃんと俺は生き残ってますから。生き残ってるよ!」
公式SNSアカウントをフォローする

人気記事

最新ブログ

フォローする