WEAVER、奇跡の虹「Night Rainbow」を架けたプラネタリウムイベントをレポート
2016.02.12 12:00
WEAVERのライヴとプラネタリウムを鑑賞できる160名限定イベント「ALBUM『Night Rainbow』リリース記念 プラネタリウムイベント『Rainbow Lounge』」が今月11日に開催された。
真っ青な照明が幻想的な空間を作り出すなか、杉本 雄治 (Piano & Vocal)、奥野 翔太 (Bass & Chorus)、河邉 徹 (Drum & Chorus)が登場し、“Welcome!”を演奏。「ようこそ『Rainbow Lounge』へ!どうもWEAVERです!」と挨拶した杉本だが、初めての場所での演奏ということもあり、緊張で歌詞を間違えてしまったと暴露。メンバーのツッコミを受けるなど微笑ましいやりとりを挟みつつ、「プレミアムな場所でみんなと最高の時間を過ごせることを嬉しく思います。ぜひ一緒に奇跡の瞬間を作っていけたらと思うので、楽しんでいってください!」と観客に伝えた。
杉本がピアノを奏でると同時に天井が星空に早変わりし、ミディアムテンポにアレンジした“僕らの永遠”が披露された。続く“Beloved”では星座が一面に広がった。星が好きだということもあり、プライベートでもプラネタリウムに行くことがあるという河邉は「いいですよね、この空間。そっち(客席)に座りたいですよ」と語り、杉本はカップルで来ている観客に触れながら「ライヴ中に、いちゃついている人がいても今日だけは見逃します(笑)」と付け加える。ここで、かつて一度だけカバーしたことがあるという“天体観測”(BUMP OF CHICKEN)を披露。この日ならではの選曲で観客を喜ばせた。
「最後の1曲、この曲をやって奇跡の瞬間を作れたらなと思います」とラストに演奏されたのは、最新アルバム『Night Rainbow』のリードトラック“KOKO”。この曲ではアルバムタイトルに因んで、様々な条件が重なったときにしか見ることができないという奇跡の虹「Night Rainbow」が出現。さらにビックバンが発生し、無数の流星群が降り注ぐ。見た者に幸福をもたらすという「Night Rainbow」の言い伝え通り、会場は多幸感に包まれた。
ライヴ後のトークタイムでは、アルバム『Night Rainbow』について語った。杉本は「この3年間でのWEAVERの進化を形にできたアルバムだし、初めての方にも『WEAVERってこんなに面白いことやってるんだな』って思ってもらえる曲が揃ったと思います」とコメント。奥野は「ライヴでどう表現するかを考えて作ったアルバムなので、その一端を今日はお見せすることができたかと」と来るツアーへの意気込みも覗かせ、河邉は「自分たちにとっての『jupiter』(「天体観測」が収録されているBUMP OF CHICKENのアルバム)のように、みんなにいつまでも大事にしてもらえるようなアルバムになったと思います」と伝えた。このイベントの模様は3月にスペースシャワーTVで放送されることが決定している。
なお、WEAVERは本日正午からLINE LIVE『さしめし』に生出演している。プライベートでも親交のあるWEAVERと近藤春菜が、昼食を食べながら約1時間にわたりトークを繰り広げる。番組は、LINE LIVEのオフィシャルサイトおよびアプリから視聴することができる。
詳細はこちら。
LINE LIVE公式HP:https://live.line.me/landing
アプリダウンロード:http://d.line.me/ch/1447544243
「ALBUM『Night Rainbow』リリース記念 プラネタリウムイベント『Rainbow Lounge』」
セットリスト
M1:Welcome!
M2: 僕らの永遠~何度生まれ変わっても手を繋ぎたいだけの愛だから~
M3:Beloved
M4:天体観測(BUMP OF CHICKEN カバー)
M5:Shine
M6:くちづけDiamond
M7:KOKO