3月15日にベストアルバム『超いきものばかり～てんねん記念メンバーズBESTセレクション～』をリリースするいきものがかり。これまで10年にわたって国民的ヒットナンバーを世に送り出し続けてきた3人が、現在発売中の『ROCKIN’ON JAPAN』4月号に登場し、10年越しの初インタヴューが実現している。

「10年間やってきて、多くの人に聴いていただける状態になっても誰もカリスマにならなかった。そこに僕らの面白さがある」（水野良樹／G）

いきものがかりはいかなる姿勢で、世の中、そして時代と向き合ってきたのか。全60曲、計5時間という大ヴォリュームのベスト盤で「10年」を振り返り、3人がいきものがかりのあるべき姿について実直に語ったロングインタヴューとなっている。

「俺らは回転寿司みたいなもので、『好きなの取ってってください』っていう（笑）。その一番のヒットが“ありがとう”で、いろんな人が好きで食べてくれた」（山下穂尊／G・Harmonica）

「できあがってきた曲をフラットに伝えるのが『いきものがかりのヴォーカル』だと思うし、それがいきものがかりなんで」（吉岡聖恵／Vo）

“ありがとう”“笑ってたいんだ”“風が吹いている”などのヒット曲が生まれた時の心境、水野・山下が「世の中とつながる」可能性を見出した瞬間や、吉岡にとっての曲との距離感など、具体的なエピソードとともに明かされる3人の「10年」。彼らが「時代と交わしてきた会話」に迫る、必読のテキストだ。

ROCKIN'ON JAPAN 2016年4月号　詳細はこちら。
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