公開が延期されていた映画『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』が2016年6月25日(土)に公開されることが決定した。
また、『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』が、現在開催中の第40回香港国際映画祭において招待作品として公式上映され、宮藤官九郎監督が舞台挨拶、Q&Aに登壇した。
Q&Aにて、地獄の映画を撮ろうと思ったきっかけを尋ねられた宮藤監督は、「長瀬君と一緒にバカみたいなロックの映画をやりたいと思ったのが最初です。長瀬君とはドラマも映画も含めて何本も一緒に仕事をしていて、そろそろ人間じゃない役をやって貰ってもいいんじゃないかと思った。地獄の鬼がギターを持って地獄に立っていて、そこに神木君演じる大助が何度も落ちてくるというシーンがまず最初に思い浮かんだ。そこから、地獄と輪廻転生の映画にしようと思いました。」と明かした。さらに会場からは、劇中歌の歌詞について質問が飛び、宮藤監督は「歌詞は深く考えたものもあれば勢いで書いたものもあり、色々ですけど、“あなたがいれば そこは天国”という歌詞がこの作品のテーマを語りつくしているので、好きな人がそばにいればそこが天国というのが一番のテーマです。」と語った。
『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』オフィシャルサイト
http://tooyoungtodie.jp/