メーガン・トレイナー、声帯手術するべきかという危機をサム・スミスに救われたと語る

メーガン・トレイナー、声帯手術するべきかという危機をサム・スミスに救われたと語る

5月13日に待望のセカンド・アルバム『サンキュー』をリリースするメーガン・トレイナーは昨年、声帯の手術を経験したことで精神的な危機に陥ったことを明らかにしている。

オンライン・ラジオのアイハートレディオの番組に出演したメーガンは、何度か声帯が出血を起こしたため、昨年手術することになり、精神的にも追い込まれたことを次のように振り返っている。

「まるでなんかね……よくミッドライフ・クライシスというのを経験するっていうじゃない? わたしもそんな危機を経験することになったのね。悲しかったし、飼い猫を全部いっぺんに処分しなくちゃならなくなって、っていうのもお医者さんに『きみは猫アレルギーだって診断が出てるんだから、猫をすべて処分してもらうまではきみへの手術もできません』っていわれて、猫ちゃんたちを全部手放して、もうなにもなくなっちゃったの。"All About That Bass"でわたしは世界のてっぺんに立ったような気分だったのに、もうそこからいきなりどん底になって」

日記にも「これって現実なの? 本当にこれって起きてるの? この悪夢からいつ目が覚めるの?」と書き綴るほど辛い日々だったとメーガンは語っている。さらにツアーもキャンセルに追い込まれて、失意に明け暮れていたところ、やはり声帯手術を経験しているサム・スミスに後々のためになるからと諭されたという。

「ベッドからも出ないで、マネジメントやブッキング代行事務所なんかと電話でやりとりして、『このツアーを今からキャンセルするの? それってありなの? っていうか本当にやるべき? お医者さんはなんて言ってるの?』って延々そんな調子で。それでサムにメールを送って『これって本当に今やっちゃって今治して、さっさと終わらせた方がいいの?』って訊いたらサムから『ぼくからも約束するけど、手術をすればいまだかつてないくらいよく歌えるようになるし、きっと満足できるようになるよ』っていわれたのね」

手術後、メーガンは2週間はまったく発声できず、その後の2週間もごく限られた会話しか許されなかったというが、サムにいわれたとおり、いまだかつてなく喉の調子はよくなったという。

「手術のあと、声を出してみると、いままでになかったくらいに力強くなってたの。そのタイミングで今度の新作にもとりかかったから、すごくよかった。人にも『声がファーストと較べてすごく変わったね、たとえば、力強さが聴き取れるようになって、きっと大人になったんだね』っていわれるのよね」
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