グリーン・デイのビリー・ジョー、「俺は近所で唯一のパンク・ロックな父親」と語る

  • グリーン・デイのビリー・ジョー、「俺は近所で唯一のパンク・ロックな父親」と語る - 『rockin'on』2016年12月号 グリーン・デイ インタビュー掲載

    『rockin'on』2016年12月号 グリーン・デイ インタビュー掲載

  • グリーン・デイのビリー・ジョー、「俺は近所で唯一のパンク・ロックな父親」と語る - 『rockin'on』2016年12月号 発売中

    『rockin'on』2016年12月号 発売中

  • グリーン・デイのビリー・ジョー、「俺は近所で唯一のパンク・ロックな父親」と語る - 『rockin'on』2016年12月号 グリーン・デイ インタビュー掲載
  • グリーン・デイのビリー・ジョー、「俺は近所で唯一のパンク・ロックな父親」と語る - 『rockin'on』2016年12月号 発売中

2012年の『ウノ!』、『ドス!』、『トレ!』3部作以来4年ぶり、通算12枚目のアルバム『レボリューション・レディオ』を10月7日(金)にリリースしたグリーン・デイ。バンド初のセルフ・プロデュース作となったこのアルバムは、発売週に全米・全英1位を獲得した。『ロッキング・オン』12月号には、先月のマイク、トレに引き続き、ヴォーカルのビリー・ジョー・アームストロングのインタヴューが掲載されている。

2004年に高い評価を得た『アメリカン・イディオット』は、イラク戦争をテーマにしており、ジョージ・W・ブッシュが再選したアメリカ大統領選挙の年にリリースされた。ビリーは今回の『レボリューション・レディオ』を「時事的なレコード」と表現し、12年前と同じく大統領選挙の時期に発売となったことについて、アーティストとしての役割に触れ、以下のように答えた。

「偶然だよ。曲を書いてる時に、決まってアメリカのカルチャーの中であらゆる種類の混乱が起こることになって、それが曲に反映されるんだと思う。

俺は、世界で起こってる意味不明なことを理解しようとするっていう視点から曲を書くんだ。だから俺はいつも、起こっているあらゆることに対して疑問を投げかけるようにしてる。

あらゆることに疑問を持つのは大切なことだと思うよ。ただミーム(SNSなどで流行するネタのこと)に乗っかったりツイートばっかりしてるんじゃなくて、疑問を持つことが大切なんだ。多くの人々が行動を起こすことだよね。それが動物の権利でも反戦でも、健康保険に関することでもさ」

また、2人の息子の父親として、彼らにどう思われているかと聞かれると、以下のように語った。

「あいつらとしては、自分達の父親は他の父親達よりちょっと妙ちきりんだって感じなんだと思うな。俺はこのあたりじゃ唯一、パンク・ロックな父親だからさ。近所でダムドを聴く父親は俺だけなんだよ」

その他、ニュー・アルバムの制作秘話に加え、2012年のバンド初の活動休止時期中のことや、現代におけるパンクの重要性について語ったインタヴューとなっている。

リリースの詳細は以下の通り

●リリース情報
GREEN DAY / グリーン・デイ
ニュー・アルバム『Revolution Radio / レボリューション・レディオ』
発売中
WPCR-17515
¥2,300(税抜)

収録曲:
01. Somewhere Now / サムウェア・ナウ
02. Bang Bang / バン・バン
03. Revolution Radio / レボリューション・レディオ
04. Say Goodbye / セイ・グッバイ
05. Outlaws / アウトローズ
06. Bouncing Off The Wall / バウンシング・オフ・ザ・ウォール
07. Still Breathing / スティル・ブレシング
08. Youngblood / ヤングブラッド
09. Too Dumb To Die / トゥー・ダム・トゥ・ダイ
10. Troubled Times / トラブルド・タイムス
11. Forever Now / フォーエヴァー・ナウ
12. Ordinary World / オーディナリー・ワールド
13. Letterbomb(Live) / レターボム(ライヴ)(* Bonus Track)

iTunes:
https://itunes.apple.com/jp/album/revolution-radio/id1140560324?app=itunes

『ロッキング・オン』12月号の詳細はこちらから。
http://www.rockinon.co.jp/product/magazine/143384
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