リアム・ギャラガー、最近の「普通の」生活、ドキュメンタリー『オアシス:スーパーソニック』を語る
2016.11.11 12:05
オアシスのドキュメンタリー映画『オアシス:スーパーソニック』の日本公開を12月24日(土)に控えるリアム・ギャラガーは、来年2017年に初のソロ・アルバムをリリースすると発表し話題を呼んでいる。現在発売中の『ロッキング・オン』12月号には、そんなリアムがビーディ・アイ解散後の生活、オアシス映画の感想などを初めてメディアに語ったインタヴューが掲載されている。
最近のリアムは朝5時に起きて運動をしたり、馴染みの店の店員や友達と飲みに行くなど、ごく普通の生活を送り、「感情を揺さぶられてる」体験をしているという。しかし一方で、このままの生活を続けて引退、ということは考えてないという。
「まさか、それ(引退)はないわ。俺がいないと退屈だろ? 俺は誰だろうがお構いなしにこき下ろすからな。
今じゃ牧師まであと一歩みたいなシンガーがうじゃうじゃいるだろ。そんで人の目を見るやつがほとんどいない。あいつら全員何か隠し事があるんだ。間違ってる自覚があるわけよ」
また、自身も制作に大いに関わった『オアシス:スーパーソニック』を観た気分を問われると、ノエルの存在に触れ、以下のように語った。
「悲しいし、最高の気分で、誇らしい。
映画の中のノエルに会いたいんだよな、それが俺の知ってるノエルだから。しかも俺はやつを愛してる。別に家で写真を眺めて泣いてるわけじゃないし、むこうも絶対そんなことはないだろうけどさ。でも俺はひとつのエネルギーで、あいつはこのエネルギーが恋しいはずなんだ」
その他、ソロ・アルバムのインスピレーション源や、リアムによるノエルのソロ楽曲レヴューなど、3年ぶりのインタヴューで大いに語ったものとなっている。