内田光子、日本人初となる2度目のグラミー受賞。発売元には異例の5千枚がオーダー
2017.02.14 15:00
ピアニストの内田光子が、第59回グラミー賞にてアルバム『シューマン:リーダークライス、女の愛と生涯/ベルク:初期の7つの歌』で最優秀クラシック・ヴォーカル・アルバム(ソロ)賞を受賞した。内田は2011年にアルバム『モーツァルト:ピアノ協奏曲第23番 第24番』で最優秀インストゥルメンタル・ソリスト演奏賞を受賞しており、これで6年ぶり2度目の受賞となる。なお、グラミー賞を2度受賞するのは日本人としては初となる。今回の受賞について内田がコメントを寄せている。-------------------------------
びっくりしているんです。(連絡を受けたとき)何でこのレコードで、他のじゃなかったの?という聞き方をしたんです。これが選ばれたと聞いて、もう全く呆れかえりました。
でも、ありがたいことですから、私は大変うれしかったです。(私は)音楽を本当に愛しているわけです。ですからその愛情と、これに惹かれる気持ちが他の人に伝わって、それによって音楽の美しさが人にもし伝われば、これほどうれしいことはないんです。
グラミー(賞を受賞した)と聞いて「変わっている人だけど、ちょっと聞いてみよう」と思う方がいたとしたら、これは大変うれしいことです。
-------------------------------
この受賞の反響は大きく、発売元のユニバーサルミュージックには5,000枚のオーダーがきているという。
リリース情報は以下の通り。●リリース情報
『シューマン:リーダークライス、女の愛と生涯、ベルク:7つの初期の歌曲』
発売中(日本盤のみSHM-CD仕様)
UCCD-1423 / 定価¥2,600+税
https://umj.lnk.to/UchidaMitsukoPR
収録楽曲:
1-12. リーダークライス 作品39
13-19. 7つの初期の歌
20-27. 女の愛と生涯 作品42
ロベルト・シューマン(1810-1856)
ドロテア・レシュマン(ソプラノ)
内田光子(ピアノ)
録音:2015年5月2日&5日
ロンドン、ウィグモアホール(ライブ)