【完全レポ】Gotch、麗蘭、UA、斉藤和義、ACIDMANが参加! 坂本龍一オーガナイズ「NO NUKES」1日目を観た

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坂本龍一がオーガナイズするイベント「NO NUKES 2017」が3月17日~18日に豊洲PITで開催された。RO69では17日目の模様をロングレポートでお届けする。

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坂本龍一オーガナイズによる、脱原発のメッセージを掲げたイベント「NO NUKES」。1年4ヶ月ぶり、通算5回目を迎えた今回は、前回に引き続き東京・豊洲PITの2デイズ開催だ。その初日である3月17日は、平日であるにも関わらず、開演予定時間の17:30に大勢のオーディエンスが詰めかけていた。企画制作で協力しているロッキング・オンの渋谷陽一が坂本龍一を呼び込み、落ち着いた口調で「ミュージシャンがこんなことをやらなくて済むような世の中に」という一貫した思いを告げると、いよいよライブの幕開けだ。この日の顔ぶれは、「NO NUKES」の常連が多く揃っている。

●Gotch セットリスト
1. mental sketch modified (remix)
2. Blackbird Sings at Night / 黒歌鳥は夜に鳴く
3. Wonderland / 不思議の国

今回もソロ名義とASIAN KUNG-FU GENERATION(2日目)の両方で出演するGotch。井上陽介(Gt)、下村亮介(Key)との3人編成のステージは、アンビエントなギターワークとエレクトロニカの音像が手を取り合い、自由度高く、音が時間の流れに寄り添うように始まった。その中で、ゴッチが朗読するのは宮沢賢治の詩「春と修羅」。とても芸術性の高いパフォーマンスだが、時空を超える普遍的な切迫感と肉体世を宿している。そしてソロ名義曲の“Blackbird Sings at Night / 黒歌鳥は夜に鳴く”と“Wonderland / 不思議の国”を届け、言葉の力でグルーヴを牽引してゆくような濃密な時間を育んでみせた。

●麗蘭 セットリスト
1. マニフェスト(we are the Lay-Run)
2. SOSが鳴ってる
3. 何はなくてもR&R
4. 紅(く・れ・な・い)
5. Get Back

2組目には、仲井戸“CHABO”麗市(Vo・G)と土屋公平(G・Vo)の麗蘭が、早川岳晴(Ba)とJAH-RAH(Dr)というお馴染みのメンバーと共に登場。最新アルバム『25』から“マニフェスト(we are the Lay-Run)”をソリッドに切り出すオープニングだ。2人は、ボーカルや冴え渡るギタープレイをスイッチしながら熱を帯びてゆく。CHABOの「俺みたいなやつでも、こういうイベントに呼んでもらうと、ない頭で考えるんだ。人間はいろんなものを発明して偉いけど、壊したものもいっぱいあるんじゃないかってね。いつまでも綺麗な夕焼けがありますように」という思いを込めて放たれる泣きのブルースロック“紅 く・れ・な・い”は、珠玉の名演であった。

●UA+坂本龍一 セットリスト
1. 水色
2. 弥勒世果報(みるくゆがふ)
3. ZERO LANDMINE
4. あいしらい
5. 閃光
6. 戦場のメリークリスマス

さあ、純白の衣装に身を包んだUAをエスコートするように、再び姿を見せた坂本龍一。「やっほー、ドキドキしまーす」と告げるUAは、緊張しながらも楽しげな様子だ。童謡のように包容力に満ち溢れた響きで届けられるUAの名曲“水色”から、トラディショナルな魂を呼び覚ますカバー曲、そしてスタンダードジャズのように届けられるコラボ曲へ。この日、UAの一番上の男の子が二十歳の誕生日を迎えたということで、命を祝福するように“あいしらい”も放たれた。クライマックスは“戦場のメリークリスマス”だ。ピアノが奏でる名旋律のインパクトもさることながら、それと対峙するUAの歌も圧巻である。ふたりは揃ってお辞儀すると、腕を組んでスキップしつつ、茶目っ気たっぷりに去ってゆく。歌声とピアノだけで、静謐でありながらも際限無く表現を膨らませてゆく時間だった。

●斉藤和義 セットリスト
1. I Love Me
2. ウサギとカメ
3. 遺伝
4. やさしくなりたい
5. 歩いて帰ろう

アコギ一本(途中で持ち替えてはいたけど)と歌の力で、集まったオーディエンスを沸かせに沸かせまくっていたのは斉藤和義。鋭いカッティングのリフで手拍子を誘い“I Love Me”を放つと、「花粉が飛んだり放射能が飛んだり大変ですけど、そんな気持ちで2011年に作った曲を」と告げて“ウサギとカメ”に持ち込む。目下の最新曲“遺伝”はドラマのテーマ曲でありながらやはり反骨精神に満ち溢れているし、終盤も“やさしくなりたい”や“歩いて帰ろう”と名曲連打である。サービス精神旺盛、ロックンロールとストーリーテリングが誤差なしに胸元へと飛び込んでくる、最高にかっこいいステージだった。

●ACIDMAN セットリスト
1. to live
2. 波、白く
3. 最後の星
4. ある証明
5. 世界が終わる夜

浦山一悟(Dr)の熱いドラムソロの最中に大木伸夫(Vo・G)と佐藤雅俊(Ba)も加わり、瞬く間に激烈サウンドのレッドゾーンへと到達するACIDMAN。この上なくスリリングでありながらも安心感をもたらすアンサンブルに、オーディエンスは身を委ねて沸騰する。「こんなイベントに呼ばれること、トリを任されることを残念に思います」と語りながら、気持ちの余裕がある中で考えてみて欲しい、と告げる大木。慈愛と激しいエモーションが一緒くたに溢れ出す“最後の星”、そして燃え盛るような“ある証明”のあとに、大木はかつて原発のことを考えず暮らしていたことを反省する思いで、毎年福島に足を運んでいることを語る。「今、そんなことを考えなくてもいいよ。全然悪くない。福島に行ったことがなくてもいいよ、全然悪くない。福島は少しずつ復興しています。でもそれと同じくらい、まだまだ悲惨な現実があります。こういうイベントが早く無くなるよう、思いを込めて」と、最後には“世界が終わる夜”を届け、初日のステージを締め括るのだった。(小池宏和)

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