同映画は月刊『少年ガンガン』(スクウェア・エニックス刊)で連載された、発行部数は世界累計7,000万部超えのコミックの実写化。曽利文彦が監督を務め、山田涼介、本田 翼、ディーン・フジオカらが出演する。
公開されたキャラクタービジュアルは、兄弟の絆を信じる者:エド(山田涼介)・アル・ウィンリィ(本田翼)の3人、兄弟の絆を守る者:マスタング大佐(ディーン・フジオカ)・ホークアイ中尉(蓮佛美沙子)・ヒューズ中佐(佐藤隆太)の3人、兄弟の絆を壊す者:ラスト(松雪泰子)・エンヴィー(本郷奏多)・グラトニー(内山信二)の3人となる。
あわせて、予告Ⅲも解禁された。
予告Ⅲでは、ウィンリィが機械鎧(オートメイル)を壊したエドを怒る、原作でお馴染みのシーンや、マスタング大佐の象徴する炎の錬成シーン、仲間想いのヒューズ、銃を構えるホークアイらの姿が収められている。さらに、アルとエドに立ちはだかる敵のホムンクルスであるラストが手の先端を鋭い刃に変える「最強の矛」で攻撃をするシーン、エンヴィ―、グラトニーら敵たちの姿も観ることができる。
本作では、16世紀中ごろの欧州をモデルとする原作の世界観を再現するため、イタリアでロケを敢行。『グラディエーター』(00年、米)の撮影地としても知られるピエンツァ近郊や、『トワイライト~初恋~』(08年、米)シリーズが撮影されたヴォルテッラ、世界遺産のシエナやフィレンツェでも撮影され、イタリア国鉄の協力により、現存する100年前の貴重な機関車を貸切り実際に走らせるなど大規模なものとなっている。
●映画情報
映画『鋼の錬金術師』
12月1日(金)公開
山田涼介 本田 翼 ディーン・フジオカ
蓮佛美沙子 本郷奏多 / 國村 隼
石丸謙二郎 原田夏希 内山信二 夏菜
大泉 洋(特別出演) 佐藤隆太 / 小日向文世 / 松雪泰子
原作:『鋼の錬金術師』荒川 弘(『ガンガンコミックス』スクウェア・エニックス刊)
監督:曽利文彦(『ピンポン』)
製作:映画「鋼の錬金術師」製作委員会
制作プロダクション:OXYBOT
配給:ワーナー・ブラザース映画
©2017 荒川弘/SQUARE ENIX ©2017 映画「鋼の錬金術師」製作委員会