『セトウツミ』をドラマ化するにあたって制作スタッフが大事にしたかったのは「仲間との時間」。青春の様々な悩みを抱えて生きている瀬戸と内海を音楽によって優しく包み込んでほしいという思いから、そうした空気を作り出せるアーティストとしてオカモトショウに依頼することになったという。
【オカモトショウ コメント】
監督からのラブコールをいただいての今回の参加。
何度かアイデアのキャッチボールをしたり、曲のやりとりをしつつ、
ほぼ何の縛りもなくのびのびと書かせていただきました。
劇伴は初めての経験。
ドラマにとって刺激的な隠し味になってくれたら嬉しいです。
【瀬田なつき(監督)コメント】
(オカモトさんにとって)今回初めての、劇伴制作ということでしたが、脚本を読んで、多様な楽曲を柔軟に作ってもらいました。OKAMOTO'Sのつくる音楽が奏でる、飾らない、日常から生み出される、ストリート感や、フレッシュさ、いろんな要素がミックスされたメロディーやリズムは、セトウツミの高校生の放課後の暇つぶしを、面白く彩ってもらえたのではないかと思います。
なお、ドラマ25『セトウツミ』は『別冊少年チャンピオン』で連載中の此元和津也氏による同名コミックが原作。関西の男子高校生、内海と瀬戸が放課後、河原でただしゃべるだけの日常を描いた青春コメディで、高杉真宙と葉山奨之がダブル主演を務める。