ウィーザー、早くも12枚目の新作について言及。次作『ブラック・アルバム』は5月リリース?

ウィーザー、早くも12枚目の新作について言及。次作『ブラック・アルバム』は5月リリース?

10月27日に11枚目となるニュー・アルバム『パシフィック・デイドリーム』をリリースしたウィーザーだが、早くも12枚目の新作のリリースへ動いているようだ。

『ウィーザー(ホワイト・アルバム)』に続く作品が『ウィーザー(ブラック・アルバム)』になることはフロントマンのリヴァース・クオモ自らが示唆していたが、最終的に収録予定の楽曲が明るい曲調となったことから一度アルバムを解体し、タイトルも『パシフィック・デイドリーム』に変更されていた。

Weezer - Mexican Fender

リヴァースが「Dazed」に語ったところによると、『パシフィック・デイドリーム』は『ウィーザー(ブラック・アルバム)』のリリース前に「差し込まれた」アルバムという存在なのだという。
また、『ブラック・アルバム』はほぼ完成しており、「願わくば来年の5月リリース」を予定していると明かした。

予定通り5月発売となれば『ホワイト・アルバム』から数えて3年で3枚のアルバムをリリースすることになるが、リヴァースはウィーザーの多作ぶりについて以下のように語る。

曲を作るのが好きで、待つのが嫌いなんだよね。色々と、どんどん進めていくのが好き。適任のプロデューサーを探すのには時間をかけるけどね。

ちゃんとした音作りをする上で大事な部分だし、色んな意見が飛び交う場面でもあるから。ウィーザーとしてどんな音を聞かせるべきかって、みんながそれぞれのアイディアを持ってるしね。でも、ソングライティングは楽しいしそんなに難しくないんだ。


なお、リヴァースは2016年の「DIY」のインタビューに対し「『ブラック・アルバム』で4文字言葉を使おうかと思ってるんだ。今まで一度もやったことないんだけど」と語っていたこともある。

「夏の昼間」のような『ホワイト・アルバム』に対し、『ブラック・アルバム』は「冬の夜」のような作風であり、「ビーチ・ボーイズが腐ったような」ダークな内容になるとしていた。

Weezer - California Kids
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