“たりないeye”は、今、メンバーが一番伝えたいメッセージが込められている楽曲になっているとのこと。またタイトルを決めるにあたり、ボーカルギターの三原健司は「ライブやってる最中に自分達が目の前にいるお客さんを見る目と、お客さんが自分達を見る目が、ちゃんと同じ方向を向いてるなっていう感覚が最近凄くあるので、その素晴らしさみたいなものも強く込めたいなと思った。さらに、まだまだこれから一緒に見たい景色もいっぱいあるんだっていう願いとか意志を込めました」と話している。
そのため今回のミュージックビデオは、特に歌詞の内容にフォーカスさせたいという意思のもと、メンバーはシルエットのみでほとんど出演せず、全編に歌詞が映画の字幕のように表示されたものとなっているという。
さらに、台湾単独公演も追加で発表された。フレデリックが台湾で単独公演を行うのは、昨年の「フレデリズムツアー2016〜2017 海外公演」以来、2回目の公演となる。
【林響太郎監督 コメント】
シンプルに「たりない」ということをどう見せるか。というところをテーマに二人の女性の関係を描きました。切なくも儚い二人のふわついた関係が崩れたあとの想いを捨てきれない女性の視点で描いた映像です。性別関係なく、友情や、恋愛などでもありうる空虚な瞬間を二人には想い思われる人をそれぞれに演じてもらいました。 今までのフレデリックと良い意味で違う別次元のミュージッックビデオになるようにと思い、儚くて美しい映像を目標に作らせていただきました。
●リリース情報
『TOGENKYO』
2017年10月18日(水)発売
初回限定盤
AZZS-69価格:¥2,700(税別)
通常盤
AZCS-1067価格:¥2,200(税別)
(収録曲:CD)
【初回限定盤・通常盤】
1. TOGENKYO
2. スローリーダンス
3. かなしいうれしい
4. たりないeye
5. ミッドナイトグライダー
6. パラレルロール
7. RAINY CHINA GIRL
初回限定盤DVD
アコースティックスタタジオライブ「FAB!! 〜Frederic Acoustic Band〜」
1.ナイトステップ
2.オワラセナイト
3.トウメイニンゲン
4.かなしいうれしい
5.USO
6.KITAKU BEATS
7.たりないeye
●ライブ情報
「フレデリズムツアー〜ぼくらのTOGENKYO〜 台湾公演」
2018年2月4日(日)
台湾台北市 THE WALL 台北