アリアナ・グランデ、昨年の英テロのあとPTSDに苦しんでいると告白。「泣かずに話せるようになる日が来るかどうか分からない」

アリアナ・グランデ、昨年の英テロのあとPTSDに苦しんでいると告白。「泣かずに話せるようになる日が来るかどうか分からない」

アリアナ・グランデが、昨年5月のマンチェスター・アリーナ公演で起こった爆破テロ事件後、PTSD(心的外傷後ストレス障害)に苦しんでいることを明かした。

英国版「VOGUE」のインタビューに答えたアリアナは、自分がPTSDを発症しており、事件について話そうとすると泣いてしまうのだと以下のように語っている。

本当にたくさんの人が、あまりにひどい、とてつもない喪失を経験したわけだから、話すのは難しい。でも、そうね、本当のことよ。

被害者の家族やファン、その場にいた誰もがすさまじい辛さを味わった。時間が一番の薬ね。

自分自身の経験なんか話すべきじゃないとさえ感じてしまう。何も言うべきじゃないんだって。泣かずに話せるようになる日が来るかどうかも分からない。



なお「NME」によると、アリアナは今年の5月、昨年行なわれたテロ事件の被害者を追悼するOne Love Manchesterにて、祖父が一番好きな曲であり、子供の頃いつも祖父のために歌っていたという“Somewhere Over The Rainbow”を披露した理由を以下のように明かしていたという。

おじいちゃんはいつも、コンサートで歌いなさいって言ってたわ。「コンサートの最後にどの曲を歌えばいいか分かるかい? “Over the Rainbow”だよ」ってね。それなのにあの時まで歌ったことがなかったの。

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