今回の起用は、「PEAKER」が持つ新しいエナジー感や刺激を表現するのに三浦大知がふさわしい存在とのことから実現。今回のCMには、8月22日(水)にシングルリリースされる三浦大知の新曲“Be Myself”が起用される。
新CMの舞台は、南アルプスの稜線を一望できる、とある山の山頂。本番は通常カメラ1台のほかに、空撮用のドローンカメラ1台を使用して、ダンスを踊る三浦の姿を約60秒間、長回しで撮影。振り付けは三浦のアドリブで、「自然からパワーを受けて、その場で感じたことを、体が動くままに任せて踊りました」とのこと。酸素濃度は下界の7~8割程度ということで、撮影後に「やっぱりいつもより息が切れやすいですね」とコメントしていたという。
【三浦大知 インタビュー】
――撮影の感想をお聞かせください。
平地で踊るよりも息苦しくて、「酸素薄いんだな」「山の上なんだな」と思いましたが、“自然は、力だ。”というメッセージの通り、自然のエナジーを感じながら踊ることができたと思います。目の前に広がる素晴らしい景色に、引っ張られるように踊ったというか。美しい南アルプスの山々から太陽が昇ってきてというロケーションがとても素敵でしたし、こんなところでなかなか踊れる機会もないので、すごく楽しかったです。
――山頂のロケーションについては、いかがでしたか?
天然水のCMに出演されている宇多田ヒカルさんのインタビュー映像を拝見したんですが、その中で「サントリーの皆さんとは過酷な場所でしか会っていない」みたいな話をされていたので、僕も覚悟を決めていました(笑)。でも、途中までロープウェーもありましたし、山岳ガイドの方にも付き添っていただいたので、楽しく登ることができました。大変というよりは、山頂での撮影を含め、ワクワクの方が多かった気がしますね。
――ダンスの振付を含めて、山頂で踊る時に意識したことは?
撮影する前から、考えた振り付けを踊るというよりは、目の前に広がる景色から何かを感じて、その場で自由に踊るのがいいと思っていました。基本は全部アドリブで、とにかく自然からエネルギー、パワーをもらって、踊ったという感じですね。内側から溢れるエネルギー、躍動感のあるダンスを楽しんでいただけたらと思います。
――今回のオファーを初めて聞いた時、率直にどう思いましたか?
単純に嬉しいなと思いました。デジタルも駆使しつつ、アナログな自分たちの体や声を使って、何か新しい表現ができないかということは、チームでいつも考えていたので、今回のように自然のナチュラルなパワーと重ね合わせた映像表現にチャレンジできることは、とても嬉しかったです。