KOЯNのフロントマン、ジョナサン・デイヴィスが、ポッドキャスト番組「Lead Singer Syndrome」に出演し、メタリカについての自身の発言がトラブルを招いたことを明かしている。
「Blabbermouth」によると、ジョナサンは当時、あるインタビューの中で「メタリカが男だった時の方が好きだった」という発言をしてしまい、その発言をしたことが本人たちに伝わり責められたことがあるのだと以下のように明かしている。
俺達が一番影響を受けたのはセパルトゥラなんだけど、それを除けば俺らは他とは違う存在だった。メタリカやアイアン・メイデンのような感じのメタル・バンドではなかったんだよ。何か新しいものだった。
だから、(当時求められていた)いわゆるメタルとは常に距離を置こうとしてたんだ。
俺達はメタリカがやってることなんて気にしてなかった。いや、それを言って大変なことになったんだけどさ。
初めてメタリカとツアーを回った時に、取材で彼らについて言ったことが発言全体から切り取られて引用されて、いたるところに掲載されたんだ。その引用ってのが、「俺は、メタリカが男だった頃の方が好きだった」っていう(笑)。
もう最悪な気分だったね。それで彼らが来て、「お前くだらないこと言ってんのか?」って言われて、俺はもうただ「言いました。ごめんなさい」ってさ。怖気付いたよ。
それがジェイムズ・ヘッドフィールドで、カーク(・ハメット)も他のメンバーもみんなで俺のことをじっと見てるわけ。それが彼らとの最初のツアー。いや、今は彼らが大好きだし、そこは誤解しないでほしいんだけどね。でも、そう、バカなことを言ったんだ。
なお、先日にはドラマーのレイ・ルジアーがスタジオでの写真をSNSに投稿したことから、13枚目となるアルバム制作のためスタジオ入りしたのではと噂されている。