番組では、MCのリリー・フランキーから「ようやくおいで頂きました!」と迎えられ、メンバーそれぞれが多忙ゆえ、どうやってバンドスケジュールを組んでいるのか!? という素朴な質問などに発展する。
「男性アイドルの名曲メドレー」では、チェッカーズの“哀しくてジェラシー”、渋谷哲平の“Deep”を振付込み、パンクアレンジで初カバー。MCとグループ魂が、作詞家・松本隆による“Deep”の歌詞やチェッカーズの振り付けの変遷について語るシーンもあったという。カバーをみたMCからは、「冒頭のギターイントロからテンションが上がった」、「本当にカッコよかったです」との声も。
一方、「レジェンドゲスト」にはグループ魂とテレビ初共演となるCharが登場し、出会いやお互いに感じる魅力などが語られるほか、グループ魂からCharへの素朴な質問も。「Char名曲アーカイブス集」や「Charさんがセクシーすぎて○○だった出来事」、「Charの日本武道館事件」など当時のエピソードを語るとのこと。
また、阿久悠が作詞を手がけたCharの“気絶するほど悩ましい”は、アコースティックアレンジで披露される。演奏を聴き終わると池田エライザが「(パフォーマンスを見て)女性ホルモンが湧き出てきた」といい、破壊(Vo)までもが「僕も…」と賛同し一同大爆笑だったという。
さらに、「チャーさんメドレー」と題し、グループ魂がCharをリスペクトして作ったという“チャーのフェンダー”と宮藤官九郎・富澤タクがCharに提供した「アンサーソング」ともいえる1曲“チャーのローディー”をメドレーでコラボレーション。楽曲の間には、宮藤官九郎が番組用に書き下ろしたミニコントに、Charも参加。パフォーマンスを見たリリーは「昔懐かしの『バラエティー番組』を見ているようだった」とコメント。港カヲルは、「チャーさんは何でも断らない素晴らしい人。いい人すぎて、なんだか申し訳なくなった」と語ると、Charが「だって面白いんだもん」と応じる場面も。
そして、グループ魂の「加齢」をテーマに中年の悲哀を歌ったというパンクナンバー“もうすっかり NO FUTURE!”もフルコーラスで届けられる。リリーは「物凄く感動した。歌い継がれていく名曲」と語り、「昨日1日中、寝ていた自分を責めた。勿体なかった」と発言したとのこと。
●番組情報
『The Covers』#117
放送日時:2018年8月31日(金)22:00~23:00
MC:リリー・フランキー、池田エライザ
Coversゲスト:グループ魂
LEGENDゲスト:Char