バズコックスのピート・シェリーが逝去。享年63歳

バズコックスのピート・シェリーが逝去。享年63歳

バズコックスのフロントマンであり創設者のひとりであるピート・シェリーが、63歳で急逝したことが明らかとなった。

「BBC」の報道をもとに「Pitchfork」が伝えたところによると、ピートは居住地のエストニアで亡くなったとのことで、死因は心臓発作だと見られているとのことだ。

現地時間12月7日、バズコックスの公式Twitterアカウントがピートの訃報を報告し、哀悼の意を示している。

「ピート・シェリーの死が確認され、悲しみでいっぱいです。彼はイギリスで最も影響力があり、多産な作曲家で、多大な影響を生み出したバズコックスの共同創設者でした」

ピート・シェリー1970年代半ば、ハワード・ディヴォートと共にバズコックスを結成し、英マンチェスターでセックス・ピストルズの前座を務めてライブ・デビューを飾った。

その翌年にはデビュー作となるEP『Spiral Scratch』をリリースし、しばらくしてディヴォートがバンドを脱退。1981年に解散する前にアルバム3枚を発売し、1977~79年のシングルをコンピレーション・アルバム『Singles Going Steady』として1979年にリリース。“Everybody’s Happy Nowadays”や“What Do I Get”、“Ever Fallen in Love”などが収録されている。

またピートは、1989年にバンドが再結成するまでにソロアルバムを数枚リリースし、バズコックスの9枚目となる最新アルバム『The Way』を2014年に発売している。
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